はじめに
Wiresharkとはパケットキャプチャーの際に用いられるツールです。
パケットキャプチャーとは、ネットワークを流れるパケットをキャプチャーし、内容を解析することです。ネットワークの管理やトラブル調査などに利用されています。
ネットワーク技術者にとってはトラブル解決の際に必須となるツールですし、ネットワークの初学者にとってはプロトコルの理解に役立つツールにもなると思います。
今回はそんなWiresharkをMacにインストールする方法についてみていきます。
以下の書籍でパケットキャプチャや解析についてとても詳しく解説されています。
インストール手順
まずはこちらのサイトにアクセスしてください。
下へスクロールすると上記の画面が出てくるのでご自身のOSに合わせたdmgファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードが完了すると以下の画面が展開されるのでWiresharkのロゴをApplicationsにドラッグアンドドロップしてください。
ChmodBPF.pkgはパケットキャプチャーのためにパーミッションを変更するpkgになります。これをインストールしないとWiresharkの起動画面でエラーが出るので注意してください。
path.pkgはターミナルでwiresharkコマンドを使えるようにMacにpathを通してくれるpkgです。ターミナルでwiresharkを操作したい方はインストールしてください。
また、ChmodBPF.pkgとpath.pkgがインストールできない場合があります。その場合、Read me first.htmlを開き以下の赤枠からダウンロードして下さい。
終わりに
Wiresharkはインストールできたでしょうか。
次回はWiresharkの使い方を見ていきたいと思います。
ご清覧ありがとうございました。